今年も昨年同様、新潟と長野の間にお正月は数日いました。
山で見つけた動物と思われる足跡。
宿のご主人に聞いたら「うさぎ」との事。
気になって撮ってみたら今年の干支だったのねぇ〜。
たてに並んでいるのが前足だそうです。
昨年ほどの大雪ではなかったものの
やはり山を登るにつれ、雪で車の足元がとられ…
スタッドレスタイヤを履いていたにもかかわらず
途中でタイヤが空回り。
これ以上登れないと判断しチェーンを装着しようとしたら…!
装着できない(°°;))。。オロオロッ。。・・((; °°)
取説もみつからない。
試行錯誤していたら、親切な若者が声を掛けてくれました。
しかし、ご迷惑をおかけするのも
と思った旦那ちゃまは謙虚に一人で頑張ってくれました。
しかし、どう頑張っても装着できない。
昨年と同じスタッドレスタイヤで同じチェーンのハズなのに。
その後しばらくして、また声を掛けてくれた親切な方がいました。
今度の方は降りてきてくださり
「私がやりましょう」
と、コートも手袋もしないまま作業を開始してくれました。
しかし、なかなか装着できない。
この親切な方は
「ご主人、このチェーンはこのタイヤに6cmほど足りないですね。」
とおっしゃった。
地元で雪山に慣れた方がおっしゃるのだから、間違いはない。
万事休す。
これ以上登ってしまうと携帯電話の電波も入らなくなり
山道を一晩中歩く羽目になりそうなので
宿のご主人に電話をかけようとしましたが
この親切な方、車を前後に動かしたり
タイヤを左右に動かしながら試行錯誤して
なんと!6cmのハンデを乗り越えてしまった。
この親切な方は、ご家族でお帰りになるか
お出掛けされる途中だったにもかかわらず
30分〜40分もお手伝いしてくださりました。
自分達の都合は二の次にして。
お正月から助けられました。
このご家族、特にご主人には感謝しきれません。
困った人を見かけたら、お助けせねばと改めて思いました。
長野ナンバーのお助けくださった方
本当にありがとうございました。
<(_ _)> <(_ _)>